今日、生まれて初めて知ったことがあって
そして、そのことから、はっと気がついたことがあって
感じいりました。

それは神様の数え方。
「神様を数える言い方はなんでしょう?」と尋ねられて、わかりませんでした。
「人なら一人、二人って言うけど、神様の単位、知ってる?」と尋ねられたのです。
「お一人お二人?」なんて答えたら、かなり笑われました。
なんでも「柱」なんだそうです。
初めて知りました。
それで、気付いたのです。

松江市には大橋川という川が流れています。
昔は橋を架けても架けても、
川が氾濫をおこして、橋が流されたそうです。
そこで、げんすけさんという方が、人柱に選ばれて、
神様に捧げられました。
げんすけさんの人柱のお話は、
松江の人はきっと多くの人が知っていると思いますし
橋のたもとには、げんすけさんをたたえる碑がひっそりたたずんでいます。
その、げんすけさんのことを思いました。
「人柱」というのは、単に、「人がなる橋の柱」という意味だけでなく
むしろ、昔の人は、神様に捧げられるげんすけさんへの感謝や畏敬の念で
げんすけさんは神様ととけあい、神様となる
そんな気持ちがこもった言い方だったのかもしれないって
そう思いました。
神様の数え方が「柱」だと知っていた昔の人ならではの…。


そんなふうに思ったら
げんすけさんの「人柱」という言葉にこめられた想いも
いっそう感じられて
げんすけさんが称えられるような気持ちがしました。
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by nonohanatomochan | 2008-04-04 23:27 | 日々のこと
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