できることからひとつひとつ  できることをひとつひとつ

この頃、しばしば、
お義母さんのことを想っています。考えています。

時々、心の真ん中がずんと重たく感じることもあります。
それはきっと、先が見えなくて心配だったり
抱えきれない気持ちがして重たかったり
そういうことなのかなって想います。

と同時に、ふっと軽く感じることもあります。
それはきっと、お義母さんが明るいからだろうと想います。
お義母さんの後遺症の中に、
どうやら痴呆・・ということがあるように
周りの者は気づき始めています。

お義母さんは、意識を失う前は、
目を閉じた目尻から、つつぅと涙を流すことがありました。
だから、次に意識が戻ったとき、
いったいお義母さんはどんな様子になるのだろう
きっと大きく動揺するのではないかしら
きっと悲観するのではないかしら
と、そばにいる私は、そのことが一番の心配でした。

が、お義母さんは、意識が戻ってからも
泣くことも悲観することもありません。
ふわっとぼんやりとした様子でしたし
少しずつ感覚がしっかりしてきても
いつも陽気です。
お話されることは、
いろいろまぜこぜになっているけれど
いつも陽気です。

私達はお義母さんの涙や悲観した姿を見なくて
救われるなぁ・・と話しています。

私達が救われているのですから
酷な言い方かもしれないけれど
お義母さん本人にとっても
これはきっと救われることなのかもしれないって
想ったりします。
神様からの贈り物なのかもしれないって想います。



これからどんなふうになってゆくのか
まるでわからないから
また心の真ん中がずんと重たく感じたりすることを
何度も繰り返すのでしょうが
私にできることは
できることをひとつずつ・・
これだけだなぁと想います。
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by nonohanatomochan | 2008-03-29 21:30 | 日々のこと
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