お正月


お正月。
主人の実家に大集合。
11月に義母が倒れて以来、一人で暮らしている義父。
三人息子とその嫁、孫達・・総勢12人。
父の仕事の休みの日に集まろう・・と相談していました。

まずは12人、病院で待ち合わせ。
母の病院に行って「あけましておめでとう」とにぎやかに
新年の挨拶。
母はひとつき近い眠りから覚めて、意識を取り戻しましたが
家族のこともわからなくなりました。
覚えていないそうです。
けれど、明るい一家。
「しゃぁないなぁ~」
「かあちゃん、赤の他人に囲まれてるみたいなもんだわなぁ!
まぁ・・ぼちぼちやぁ」
と笑いがたえません。
哀しみや不安がかすめてても、いつも笑いがあります。

「また来るけんなぁ」とみんな口々に母に言って
病室をあとにしました。
そして、父の元に。

みんなで買い出しに行って、みんなで料理、
そして父を囲んでお鍋をにぎやかに食べました。
その晩は、みんなで泊まり、
翌朝は、男の料理!義弟特製カレーです。
朝からです!・・が、お鍋もご飯もからっぽになるくらい
みんなもりもり食べました。
子ども達も、年に何回かしか集まれないので
会えるのを楽しみにしていて、嬉々として遊びました。
そして、みんなで、雪が上がった神社に初詣。

義弟が言いました。
「かあちゃんが倒れてからだよね・・
こんなに密に連絡取り合って・・・」と。
私も同じことを想っていました。
日頃は離れて暮らしていたり、
みながそれぞれの暮らしで精一杯で
こんなに密に連絡を取り合うことはありませんでした。

いつもは母が切り盛りしてくれている主人の実家で過ごす正月の夜。
みんなが笑いながら、協力し合って、心を寄せ合って、そうして過ごす正月の夜。
お布団に入って、心を静かにしたとき、私はちょっぴり泣きました。
いろいろがまざった涙でした。
そして、すべてを大事にしたいなって想って眠りにつきました。
人も、それから、今生きてるってことも、すべてを大事にしたいなって想いました。
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by nonohanatomochan | 2008-01-05 07:46 | 日々のこと
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