ささやかに想ったこと

うちの近くにあるホールが好きです。
そこはこじんまりとしていて
ちょっと古風で
なんだかアットホームで
そんな雰囲気のホールで好きです。

そこにはパイプオルガンがあります。
今日、パイプオルガンの奏者さんのされる
オルガンスクールを見学させていただきました。

いろいろなことをいっぱい想った中で
一番強く想ったことを書きとめておきたいです。

15分ぐらい
奏者さんがパイプオルガンの演奏をなさいました。
いろいろな曲調のいろいろな曲です。
可愛い音
荘厳な音
静かな音
愉快な音・・・いろいろです。

威風堂々を聴いているとき
不意に涙がこみ上げました。
心が音にふるえているのでした。

そして
これは小さなやわらかな心の子供達に
もっともっと聴いてもらいたい
そんな美しいものだって想いました。

ちょうど読み終えた本に、こんなことが書いてありました。
その本は遺伝子学や免疫学など、生物学者さんお二人の
往復書簡集です。

その中にあったことが心にとまっています。

遺伝子やホルモンが発動する・・いわゆるオンになる・・
それは、それぞれ時期があって、
そしてそれは、限られた時期に発動するようになっている。

例えば、思春期になったら思春期に必要な遺伝子やホルモンが発動する・・といったように。

どうやら、とても小さな幼児期に、
美しいものを美しいと・・きれいなものをきれいだと・・温かなものを温かだと・・そう感じる感性の遺伝子やホルモンが発動するらしい。
その時期に、美しいもの、きれいなもの、温かなもの・・そういったものに触れた子は
のちに、美しいもの、きれいなもの、温かなものへの感受性が豊かな人になる。
例えば、戦争で闘う姿だとか、兵器だとか、そういったものは
美しくない、きれいじゃない、温かじゃない・・そういったふうに、自然に受け付けない、そういった心が育つ。
美しい地球、戦争のない平和な地球、それは
ごく小さい頃の遺伝子やホルモンがオンとなる時期をのがさずに
美しいもの、きれいなもの、温かなものに存分に触れさせてあげることがとっても大事。

そういったことを科学的に話されているのでした。

ちょうどこの本を読み終えたあとだったし
小さな子供達と一緒に過ごしているから
なおのこと強く想ったのかもしれません。




大人も子供も
目が不自由な人も、足が不自由な人も、計算が苦手な人も、
どんな人も
美しいもの、きれいなもの、温かなもの、心が喜ぶもの、ふるえるもの・・
そういったものに一緒になって触れられたらいいなぁ。

そんなことを想う見学でした。
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by nonohanatomochan | 2007-02-22 09:46 | 日々のこと
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