ふんわり大きな綿菓子

土曜日。
保育参観&保護者会主催バザーがありました。

楽都は三月で卒園。
その前になにかお手伝いできることがあったらしたいと
常々思っていて
今回のバザーをお手伝いしました。

初の売り子さん。
「楽しみでわくわくしちゃう♪」って思いながら迎え、
そして楽しい経験でした。

こんな出来事がありました。

私はお手伝いに入っていたので
もちろんお客さんにはなれません。
手伝い組の子供達は、先生が遊びながらあずかっていて下さいます。
お客さんの波が落ち着いたところで、
先生が「がっちゃんもお買い物させてあげてもいいですか?」っておっしゃって下さり
そしてバザー会場に連れてきて下さいました。

楽都は「よぉ~し、いいものゲットするぞぉ」とでも言わんばかりに
らんらんとしています。
おそらく、いっぱいおもちゃがあるよ♪ってうわさを聞きつけていたのですね。
でも・・時はすでに遅し。
おもちゃは大人気で、もうほとんど残っていませんでした。
楽都が私のところにやってきました。
そして、じっとたたずんで目にいっぱい涙をためて
「お母さんが早く迎えに来てくれんけんだ!
もうおもちゃが全然ない!」って
とうとう泣き出してしまいました。
楽都は、保育園では泣かない!そういう主義なのです。
だからでしょうか、お友達、そして先生がびっくりされました。
「がっちゃんが泣いてる!」
「がっちゃん、どうしたの?」って。
楽都はそれもまた悔しかったりはずかしかったりで
私のことをぽかぽかこぶしで叩いて
私の陰に入って泣きました。

そしたらね・・
楽都の同級生のNちゃんのお母さんが
優しく「がっちゃん・・ごめんね。
お母さんにお店を手伝ってもらって。
がっちゃんが買い物に来られなくて本当にごめんね。」って
そばでおっしゃって下さって
そして、どこかに走っていかれたと思ったら、
手に綿菓子を持って駆けて戻ってこられました。
「はい^^
おもちゃの代わりに、綿菓子♪おいしいよ。
元気が出るかな?」って下さいました。

(書いていたら、情景や優しさを思い出して
涙がでてきちゃいます・・)

楽都は、椅子にちょこんと座って
最初はすすり上げながら・・でも次第に涙が止まって
笑顔が戻りながら・・綿菓子をいただきました。
どのお子さんよりもひときわふんわりと大きな綿菓子だっていうことに気づきました。
きっとNちゃんのお母さんや、綿菓子コーナーの保護者さんのお優しい心遣いで、
こんなにふんわり大きい綿菓子だったんだと思います。
なんだか心に沁みることでした。

バザーのお手伝いをできてほんとによかったです。
Nちゃんのお母さんがますます大好きになりました。
Nちゃんのお母さんのお優しさをしみじみ感じられたこと・・感謝です。
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by nonohanatomochan | 2006-11-13 01:11
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