9月11日

冬だったと思います。
一枚のちらしを見つけたのは。
ずっと気になって冷蔵庫の扉に貼ってありました。
気になって何回も読み返しながら。
そして夏休みに入ってすぐのこと。
妹と姪にとっては、ちょっとした暇つぶしだったでしょう。
無料体験できるという嬉しい言葉に、「今から行ってみようや!」と妹。
車で一時間ほどかけて、その音楽教室に行きました。
一枚のちらしをず~っととっていた私には、恋い焦がれた瞬間でした。
お父さんと娘さんのお二人が先生で、ピアノ、歌、いろいろな楽器が習えます。
初めてうかがったその日、先生のピアノと妹と日向と私のチェロ3台、美咲のフルート、みんなで『ふるさと』を弾かせていただいた楽しさといったら!
みんなもちろん初めてなんです。
フルートもチェロも。
なのに、いきなり、みんなと音を合わせて奏でる楽しさを味わえるなんて!
そこから、この音楽教室での楽しみが始まりました。
美咲はフルート。
妹はサックスとチェロ。
日向はチェロ。
私は歌。
はじまりはじまり…です。

さあ、今日は歌でした。
車で40分かけて通います。
道中はとても好きな道。
今日は、田んぼが黄金色に美しく、稲刈りの農家の方達もたくさん。はで干しの稲も日本の秋の風景。
窓を全開にすると寒いほどの秋風です。
虫の合唱も高らかに。
なんとも心豊かなドライブの果てに、音楽教室に着きます。

今日はイタリア歌曲『私を泣かせて下さい』と映画ゲド戦記の主題歌。
どちらも美しい歌です。
大きな声で、心を広げ、息を広げ、歌うのはなんて気持ちいいんでしょう。
いろんなこと(技術的なこと)を教わり、トライしてゆく過程が好きです。
なかなかうまくゆかないから、真剣に取り組みます。
その過程がすごく好きです。
それから、歌の心を聞かせていただくのは、心のひだが繊細になってゆくようです。
イタリア語など、特にわからないから、先生のお話から、あぁ…ここはこういう心情で歌うんだなあと、気持ちを歌にのせるのは素敵なことです。

隣の部屋から、笛の音が聞こえてきました。
私は笛も習いたいと思ってたので(好きなことを、いくつでもさせていただけるんです♪)
関心を持って尋ねました。
そうしたら、若いお母さん四人のグループが、リコーダーを習いにいらしてるとのこと。
きれいなアンサンブルが聞こえてきます。
隣の町で、学校や幼稚園を訪問して演奏なさっているんだそうです。
実は私もそういうことがしたかったから、よけいに関心を寄せました。
お聞きしたら、七十代の10人のリコーダーグループも習いにいらしてるとのこと。わあ、すごい!すてき!
リコーダーって好きなんです。
息を吹き込む楽器だからかなあ?
なんでかなあ?
好きなんです。
小学校で丁寧に教わりそれっきりになっちゃうのはもったいないほど
いろんなことができる楽器なんじゃないかなあ
新しい楽器を教わるのも新たな出会いで素敵だし、同時に
今まで親しんでいた楽器をまた深めてゆくのも素敵よね♪と
私、笛がしたかったんです。
教室には好きなオカリナもあるし♪
ぽこあぽこ…ゆっくりゆっくり徐々に…教えていただける「わくわく」を心にいだいています。
素敵なグループさんのお話をお聞きでき、ますますわくわくが募るのでした。

私ははずかしがりで口下手です。
だけど、人が好き。
それから、音楽が好き。
大好きな音楽で、素敵な人達とふれあえたり、幸せなことをわかちあえたら、なんだかいいなあ…って
夢は尽きないのです。


遠い町まで通うのは、音楽が好きでたまらん!というオーラがあふれている先生に惹かれたからだと思います。
やはり音楽が好きでたまらん!私にびんびん響いたからと思います。

ぽこあぽこ…楽しみたいです。
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by nonohanatomochan | 2006-09-12 00:42
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